2012年5月13日日曜日

etckeeperをインストールして設定ファイルのバージョン管理

さくらのVPSにUbuntuがインストールされたので、設定する。
ここから、/etc 以下のファイルをいじってsshなどの設定をしていくのだが、その前に、etckeeper をインストールする。

etckeeper とは、/etc 以下のファイルを「自動的にバージョン管理」してくれるシステムである。これを入れておけば、このあといろいろな設定ファイルをいじっても、バージョン管理されているから安心して元に戻したりできる。

etckeeper を使うためには、バージョン管理システムが必要なので、まず git のインストールから。

リポジトリを更新して、git インストール。

sudo aptitude update 
sudo aptitude install git-core git-daemon-run gitweb

そして、etckeeper のインストール。

sudo aptitude install etckeeper

gitを使うように設定する。

sudo vi /etc/etckeeper/etckeeper.conf
VCS="git"   #<-コメント外す
#VCS="bzr"  <-コメントアウト

初期設定して、コミットする。

sudo etckeeper init
sudo etckeeper "1st Commit"

これで、aptでインストールした場合や日付が変わった時にetckeeperが自動的にコミットしてくれるので、/etc内の設定ファイルのバージョン管理はOK!

ログを見る場合や、変更箇所を見る場合など、gitですべて管理できる。

cd /etc
git log
git diff






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